アニメ「バナナフィッシュ」7話 原作比較と感想

アニメ「バナナフィッシュ」7話観ましたが、いつにも増して超駆け足でなんか見ててハラハラしました。

アッシュと英二のバルコニーのシーンでのアッシュのセッ〇ス発言、アニメでは削られると思っていたんですが当然のようにアッシュがサラッと口にしてちょっとびっくりでした(笑)。

アッシュと英二がバルコニーで話すシーンと、ショーターが月龍(ユエルン)の前で涙を流すシーンの演出が最高でした。(動きとか背景の色使いとか)

英二の涙の演出(空を見ながら涙をこらえて瞬きしている英二目線での映像)は原作より印象的に描かれていました。

でもアッシュの顔が所々崩れてしまったのと、月龍とジェシカのキャラが原作のイメージと違ったのがちょっと微妙でした。

冒頭のトラックの中でのシーンのアッシュの顔が悲惨・・・。(あの顔見た瞬間テンション下がった)

オープニングの後からは良かったんですが、でもアッシュの顔がたまに崩れるのが気になりました。

月龍(ユエルン)とジェシカのキャラ立てについて

アニメの月龍とジェシカのキャラがネチっこいように感じました。

原作のジェシカは勝気だけど人情味がある感じだったのに、アニメのジェシカはなんかただの化粧ケバくてネチッこいおばさんみたいで。

あと、月龍も仕草がイチイチねちっこいなぁと。

髪を触る仕草とか、なんか無駄な手の動きとか(僕の訓練された動きに気づいたらしい、とかいうセリフの所で)は原作にはなかったです。

原作の月龍の仕草はもっとあっさりしていて、顔もどこか憂いを帯びたような感じだったので、7話初見の感想はちょっと残念でした。まあ見続けている内に慣れるとは思いますが。

あんまりキャラ立てすると嫌らしく見えるのでもうちょっと自然な方がいいんじゃないかと思うんですが、原作から入ってる身としては正直慣れない。

月龍やジェシカに限らずですが、どうも原作キャラに味をつけるのに一生懸命になっているような気がして嫌になる時があります。

セリフカットとストーリー改変

7話も6話までと同様、原作のセリフが削られたところと、少し内容が改変されている所がありました。

毎回原作のセリフはカットされているんですが、今回は特にカットされているような印象を受けました。

5話、6話とエンディングを削ったんだから、今回7話もエンディングを削ってもいいのでもうちょっと原作のセリフを入れてほしかったなぁと思います。

例えば、英二がパソコンの前に座っているアッシュに後ろから近付いた時に月龍がハッと驚くシーンがありましたが、原作ではなんで月龍が驚いたのか、その理由がちゃんと描かれています。

でもアニメでは描かれていなかったので、海外では「仲良い2人に嫉妬したの?」とか、日本のツイッターでも

「この時月龍は何を思ったんだろう?ただ単に驚いただけではないような・・・?」

と発言している人がいました。

原作では、月龍がショーターに

「英二というのだっけ?きみたちはずいぶんと彼を大事にしてるんだねぇ・・・。近づく者の気配にあれだけ敏感なアッシュが、あの少年に対してだけはまったく無警戒だった」

というセリフがありました。

その後のセリフで

ショーター「それは・・・あいつは、英二は正直で素直ないいヤツだから・・・」

月龍「そんなものが一体なんの役に立つ!」

と月龍が嫌悪感を露わにして怒っているので、この時から月龍はアッシュが心を許す英二に憎しみを抱き始めたんだという事がわかる何気に重要なシーンでした。

あと、ショーターが月龍を見て「英二に似てるなぁ」というシーンがありましたが、逆にここは削ってもいいんじゃないかと思いました。

確かに原作の英二と月龍の顔は少し似ていますが、アニメの英二と月龍は全然似ていないので、2人が似ていると発言するショーターに違和感があった人は多いんじゃないかな。

あと、原作ではジェンキンス警部とチャーリーの会話のシーンが数ページありましたが、そこも削られていました。(アッシュとショーターの行方を気にする2人。そして、ゴルツィネと李大龍が接触したという事、グリフの面倒を見ていたドクターメレディスがチャイナタウンからこつぜんと姿を消してしまった事、などを話しています)

そして、アッシュと英二2人のシーンも改変されていました。

アニメではアッシュがパソコンをハッキングしたため、パスワードなしでログインできましたが、原作ではアッシュと英二が一緒にドースン家の本棚の本からパスワードを探してログインするという方法でした。

でもこのシーンをしてしまうと尺が足りないし、今の時代、本の中の単語からパスワードを探すというのもアナログ過ぎるので(笑)、ハッキングしたという事にしたのは良かったんじゃないかと思います。IQ180以上の天才ですからね。

その後のアッシュと英二のハイタッチは2人の距離がかなり縮まってきた事が分かるシーンだなと思いました。(原作にはハイタッチシーンはない)

あと、原作ではアッシュが居眠りした隙にパスワードが変えられてしまっていて月龍を問い詰めるシーンがありましたが、アニメではハッキングしたためパスワード不要なので、当然ながらこのシーンもカットされていました。

パスワードを変えたのは行方不明になっているドースン博士だろう(ドースンがディノと組んでいるとしたら、自分たちの居場所も知られてしまった)というアッシュから緊迫感が伝わってくるシーンだったんですけどね。

あと、アニメでは月龍が首に李一族の紋である入れ墨をしていましたが、原作では龍のブレスレットでした。

ちなみにバルコニーでのアッシュと英二の会話のシーンのセリフは原作と一緒で削られていませんでした。

ベッドで寝ているマイケルにマックスが野球のグローブをそっと置くシーンがありましたが、あれは原作にはなかったです。

ちなみにマイケルの部屋のマットに「17」と書かれてありましたが、あれは多分野球繋がりで大谷翔平選手の背番号を意味しているんじゃないかな。(大谷選手の所属しているエンジェルスはロサンゼルスのチームなので)

「バナナフィッシュ」次回8話の展開予想

次回8話ではとうとう英二が月龍(とショーター)にさらわれ、伊部さんは薬の入ったお茶を月龍に飲まされ、動けない(しゃべれない)状態にされたまま、ドースン家へ1人取り残されてしまいます。

ジェシカとマイケルは無事ですが、ジェシカは男たちに乱暴されてしまいます。

アニメ8話の進み具合ですが、おそらく英二が目を覚ましてゴルツィネと対峙する所か、ショーターがバナナフィッシュを投与されて英二が涙するシーンくらいまでいくんじゃないかと思います。

って言いつつ、いつも私の予想ほど進まないんですが(笑)

8話はドースン家を燃やしてしまう所まででした。 もしかしたら8話はここ(放火)までの可能性もあるなとは思っていましたが、ここで...
スポンサーリンク
スポンサードリンク




スポンサードリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク




コメント

  1. アインズ より:

    突然すみません。原作を知っている貴方に質問なのですが、
    原作ではソニーがショーターに月龍の情報を話す際に「香港人」と教えるのでしょうか?

    海外の反応ブログでスマホに「British Hong Kong」と月龍の国籍が
    英国領香港に変更されているのを外国人が指摘してて、なぜスマホが
    出ている頃には香港返還が終わっているのにそのままなのかと言ってました。

    月龍が香港人であるというセリフは原作でも出てくるのでしょうか?
    どこに記載されているのかご存知でしたら教えて下さい。Pixiv事典だと
    李月龍は中国系アメリカ人で香港人とは書いていないので気になりました。

    • keiko より:

      >アインズさん

      私も海外の反応まとめサイトでその発言があったので気になって原作を見直してみたんですが、ソニーが発言するシーンでは「British Hong Kong」の表記はなかったです。

      原作ではソニーが手に持っているのはもちろんスマホではなく、ノートですが。(ソニーが自分で調べたメモを見ながらショーターに話す場面だけで、ノートの中身は描写されていない)

      ソニーの口から月龍が香港人だという発言もなかったです。

      ただ、原作の終盤で、月龍は自分の故郷が香港だとブランカ(今から登場するキャラクター)に発言していますので、香港出身ではあります。

      「British Hong Kong」と表記したのはただ単に制作スタッフのミスと思われます。(DVDでは修正されるといいのですが)