前回の記事で、アッシュの放送禁止用語のシーンは出来るだけ削らないでほしいと書きましたが、削るどころかパワーアップされているとか。
どんな演出になっているのかは知りませんが、あのシーンは絶対に削ったらいけない所だと個人的に思っているので、どんな感じに仕上がっているのか楽しみでもあり、怖い気もします。
19話は英二のシーンも楽しみです。
月龍に向かって
「言いたい事はそれだけか」
とか
「勝手に言ってろ、バカ!」
っていうシーンも好きなんですが、個人的には
「アレックス 僕に銃をくれないか 撃ち方を教えてほしいんだ」
って清々しい表情で言う英二が好きなんです。
なんか英二のアッシュに対する想いが垣間見れるというか、英二の覚悟みたいなものが静かに伝わってくるお気に入りのシーンです。
どうかこのシーンの英二の表情は原作に近づけて丁寧に描いていてほしいなぁ。
ラストシーンはアニメオリジナルのラストになるんじゃないかって予想している人がいましたが、私的にはラストシーンは原作のまんまだと思います。
雑誌インタビューでスタッフの人が
「アニメで最後まで描きます」
とか
「バナナフィッシュは最後まで見てこそ良さが分かると思うので」
みたいな事を言っていたので、ラストはやっぱり原作に忠実に描かれると思うんですよね。
でも少しは希望を持たせる終わり方にしてくれてもいいんですよ?スタッフさん・・・。上手い演出、期待しています。
19話の予告動画が配信されたらまたアップします。
19話予告動画とバナナフィッシュ公式ガイドブック「REBIRTH」
今回はケインとシンの掛け合いでした。
ケインが再登場するって事は文庫本8巻の最後まで行くって事だから、やっぱり脱税パーティー前のシーンまでは進みますね。
8巻の最後はゴルツィネが脱税パーティーに行く前に
「来なさい、息子よ」
ってアッシュに言う所で終わるんですが、19話はちょうどそこまでか、パーティーにもぐりこんだ英二が
「アッシュ 今自由にしてやるからな」
ってとこら辺までかな。
う~ん、ってことは残り5話(20~24話)でフォックス登場させてもギリギリ尺足りそうだなぁ。
19話は文庫本8巻の1/2ちょっとストーリーが進むって事だから、この調子でサクサク行けば。
脚本の瀬古氏が後半のアクションシーン1話分を削ると言っていたので、そう考えると文庫本最終巻11巻まで尺足りますね、多分。
でもフォックスは個人的に要らないなぁ・・・。まあでもフォックスが登場しないと最後ゴルツィネを撃つのは誰?って話になるし、アッシュとフォックスの闘いもなくなるもんなぁ。
先日発売されたバナナフィッシュの公式ガイドブック「REBIRTH」を購入しました。
ずっと欲しかったんですが、もう絶版で中古しかなく、しかも中古が定価より高かったのでずっと買えなかったんです。
今回再販されてやっと念願の公式ブックを手に入れる事ができました。
内容は、最初の約100ページは連載時の第一話から最終話の105話までのすべての扉絵が掲載されています。
そしてバナナフィッシュのキャラクター分析を1人につき2ページずつ使って解説しています。
バナナフィッシュの物語年表もあり、結局アッシュと英二は約2年間一緒に過ごした事になっているみたいですが、原作の最初から最後まで読んでも
「えっ?半年くらいしか一緒じゃなかったんじゃない?」
って思うくらいあっという間だった気がするんですよね。
あとは「英二に女性経験はなかったのか?」とか「なぜ(アッシュは)英二でなければならなかったのか?」なんていう分析記事もありました。
あとこれはファンの間では有名ですが、ブランカは最初は女性にする予定で吉田先生が描いた超セクシーすぎる下着姿の女ブランカも載っています。
アッシュの初めての女がこの女ブランカの予定だったと。
吉田先生、アッシュと女ブランカのベッドシーンをバリバリ描いて担当者に引かれたとか(笑)。
公式ガイドブックの最後のページに、草原を歩くアッシュの後ろ姿が描かれていたんですが、もしかして2クール目のED(エンディング)はこのイラストから着想を得たのかなと思いました。
アニメ放映後に原作比較と感想アップします。
アニメ19話の感想と原作との違い
ん~~~・・・・18話から一転して、19話の演出は私的に微妙でした。
今回はちょっとグチ多めになりそうなので、嫌な人はここから先は読まないで下さい。
キャラの作画はとても綺麗で良かったし、背景画も相変わらず素晴らしかったです。
大事なセリフが所々削られてたのが残念だったのと、月龍サービスが相変わらずあるのでそっちに気をとられてしまって終わってしまった感がありました。
私、月龍で~っ嫌いなので(笑)。
18話は原作超えの素晴らしい出来だなと思いましたが、19話は原作の方が良かったな。
原作より良かったシーンもたくさんあったんですが、悪い所に引っ張られてしまって良いシーン・キャラの表情が頭に残らずに通り過ぎてしまった感じです。
月龍がソファに寝そべっているシーンの服装は原作ではチャイナドレスです。
アニメのこの服装、確か12話辺りでもしていたと思いますが月龍の衣装の中で一番嫌いだ・・・。完全に女の子。
こういうのって月龍ファンの需要があるんかな?色々とアニメ化事情があるんだろうね、よくわかんないけど。
私はアッシュ、英二、シンが特に好きだけど、だからってこの3人が不必要にかわいいデザインの服を着たりしていたら嫌悪感を感じるけどなぁ。
なんかそっちに気を取られてストーリーがスッと入って来ないぃ~。
月龍とブランカのシーンのサービスは正直「いらねー」、ブランカが月龍の手の甲にキスするシーンは原作にはないです。
こういう所に時間を割くくらいなら英二のセリフやシーンをカットせずに入れてほしかったな。
「言いたい事はそれだけか」
って月龍に言うところとか、
「アレックス、僕に銃をくれないか」の後の「撃ち方を教えてほしいんだ」のセリフとか。
このセリフをカットしてしまうと次回20話で英二がゴルツィネに銃を向けるシーンが違和感ありまくりじゃないかな。
「英二、いつのまに銃が撃てるようになったの?!」
って。
アニメではカットされましたが、原作では英二がアレックス、コング、ボーンズたちと一緒に銃を撃つ練習をしているシーンがあります。
このシーンをカットするならせめて「撃ち方を教えてほしいんだ」のセリフは入れてほしかったのになぁ。
月龍サービスに力を入れたいんだなぁというのが伝わってきてウンザリする時が時々あるんですが19話がまさにそれでした。私、月龍嫌いなのでw(しつこい)
アッシュがゴルツィネに放送禁止用語連発するシーンも原作の方が好きだな。
事前に先行上映観た人たちの感想を読んでどんな演出になっているのかちょっと期待し過ぎてしまったかも。
放送禁止用語のシーンのセリフはほぼ原作通りでした。
「せいぜい性キのしゃぶり方を・・・」
は、原作では
「せいぜいチ○ポコのしゃぶり方を・・・」
でしたが、変更されたのはそこくらいです。
先行上映を観た人が原作よりパワーアップしていたと言っていましたが、パワーアップしていたのはセリフではなくアッシュの動き・表情だったんですね。
アッシュがあおむけに倒れて足をバタバタするシーンは原作にはないです。
ちょっとオーバーリアクション気味で違和感ありました。
監督さんなりのこのシーンのアッシュの解釈がこうだったという事なんだと思うけど、私の中の解釈とは違ったので、アッシュにイマイチ感情移入できない自分がいました。
アッシュが壊れた感じを表現したかったんだと思いますが、私の中では
「壊れた感じ=オーバーリアクション」
ではないので。
アッシュがゴルツィネに殴られるシーンは原作の方が酷く、アニメではむしろマイルドだと思いました。
あと、原作ではオペラを観に出かけたゴルツィネとアッシュが車に載っている所をシンが見て車に駆け寄るシーンと、その事についてシンと英二が2人で喫茶店で会話するシーンがありましたがまるまるカットされていました。
最後にケインが登場しました。
ケインのセリフがカットされたため、原作未読の人はなんでケインがアッシュ救出に力を貸してくれるのか違和感があったかもしれません。
ケインはアッシュとオーサーの闘いの時にシンの口利きで釈放してもらったので、その借りを返すために今回アッシュ救出に力を貸してくれます。原作ではそういうセリフがちゃんとあったんですが、ここもカットされました。
次回20話は英二の活躍?もあってみんなで無事にアッシュを救出し逃げ出します。
地下のシーンはあるのかな?英二がアッシュを助けるためにちょっと無茶するんですが。
来週はアクションシーン盛り沢山です。
博物館での戦いのシーンの前くらいまで進むと思います。
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