アニメ「バナナフィッシュ」11話の感想と原作比較

アニメ「バナナフィッシュ」11話の予告を観ました。

11話の掛け合い、原作未読の人には訳わかんねーやコレ(笑)。

一瞬バナナフィッシュとは全然別のアニメの予告見てるんじゃないかと錯覚するよね、きっと。

私でもアッシュの声がアッシュに聞こえなかったし。

アッシュ演じるクリスの登場です。

パパはマックス演じるエディス・ウインストン。(アメリカの銀行の副頭取だそうな(笑))

でも予告でマックスとアッシュのこの掛け合いがあるって事はアッシュ演じるクリスが警官2人に尋問されるシーンはカットされるのかな?(どうでもいいけど。ホモ警官だし)

アッシュの寝起きの悪さにビビるギャングたちも映ったので、英二がアッシュを叩き起こすシーンもカットされずにちゃんと入りそうです。

予告でアッシュがニヤッと笑っているのは

「ふん、恐怖政治か、奴(オーサー)のやりそうなことだ」

のシーンかな。

窓際にたたずんでいるのは、英二からコーヒーカップを受けとる前のシーンですね、多分。

英二のうつむき加減の横顔は浴室で英二がアッシュに

「・・・・そう・・・ありがとう、アッシュ」

って言う所かな。

アッシュと英二のベッドのシーンは1つも映りませんでしたが11話で一番印象的になるだろうシーンです。

OP(オープニング)の中で、英二がベッドに座って目を閉じて何かつぶやいているシーンがこの11話で登場すると思います。

あと予告の中でマックスと伊部さんが会話するシーン、原作では2人はベッドで寝転んで会話しているんですが予告の映像ではイスに座って話すシーンに変わっていますね。

アッシュと英二のベッドシーンと重なるので変更したのかな?

公式サイトを見ると11話の総作画監督は山田歩氏です。

山田監督は6話の「マイ・ロスト・シティ」(←ケープコッド編ね)も担当されていた人ですが、私、この人が総作画監督の回のアッシュと英二が一番好きかもです。

アッシュの横髪も無駄に長くなくて原作寄りだし。

出来れば山田監督に全部バナナフィッシュの作画監督をしてもらいたいくらいなんですが。

11話の先行上映会に参加した人たちによると原作のアッシュと英二のシーン(?)が一部カットされているようなんですが、例の下ネタシーンかな?(それともアッシュがベンチでリスと戯れるシーンかな)

11話ですが、前回の記事でも書いたようにアッシュが電車の中でウーキー(オーサーの腹心。1話で登場したヤツ。「よお、スキップ」って言ったヤツね)を仲間と一緒に暗殺するシーンくらいまでかなと思っています。

キリがいいのはアッシュとゴルツィネの空港のシーン辺りですが、今までの進行ペースを考えるとそこまで行くのはちょっとキツいかな。

11話放映後にまた感想と原作との比較をアップします。

バナナフィッシュED(エンディング)PrayerXのMV

バナナフィッシュのエンディング曲、KingGnuが歌っている「Prayer X」のミュージックビデオが公開されたんですが、これ・・・・怖い(涙;)

一瞬公式のMVとは思えなくて誰かがふざけて作った動画なのかと思いました・・・。(ごめんなさい、凡人には良さが分かんない)

夜中に1人で観たら死にたくなりそう(まさにバナナフィッシュ)。

MVの映像のテーマは「強制された栄光」だそうです。

一人の男が周囲の人々に翻弄されながらも栄光をつかみ、やがて破滅に向かっていく姿を描いた作品との事。

「強制された栄光」というのはアッシュにも繋がりますね。

ゴルツィネの元で生きていれば富も名誉も望むままに得られる。でも心の安らぎは決して得られない。アッシュの言ったように「偽物(ニセモノ)」だと。それが分かっているからこそアッシュはひたすら自由を求めた。

最後、金髪男性が拳銃で頭を撃つのはサリンジャーの小説「A  Perfect Day For Bananafish(バナナフィッシュにうってつけの日」の主人公の男性が最後に拳銃自殺する所と重ねているんでしょうね、きっと。

アニメ「バナナフィッシュ」11話感想

11話放映後に更新された公式サイトの「人物相関図」を見ると、アッシュと英二が「友人」から「親友」に変わりました。

11話はアッシュと英二の関係が変わるターニングポイントですからね。

そして、やっぱり山田歩氏が作画監督だとキャラの顔の崩れがほとんどなくて安心して観れました。

今回11話の作画はとても良かったです。

英二がアッシュを叩き起こすシーン良かったなぁ(笑)。原作でも面白かったけどアニメで動きがつくとより面白い。

海外の反応動画でもこのシーンでみんな大ウケ大爆笑。

アッシュと英二のやりとりって男同士だけどやっぱり少女漫画チックな所があるので(や、少女漫画だけど)日本人男性から見るとちょっと気恥ずかしかったりするんじゃないかなって思うんですが、その辺り海外の男性陣は懐が大きいなと感じます(笑)。

アッシュと英二が浴室でショーターの事を話すシーンも切なくて良かった。(もちろんこのシーンも原作にあります)

「・・・そう」っていう英二の横顔が原作より悲しそうで切なくなりました。

私、山田歩氏が総作画監督の回の英二の横顔がすごく好きなんですよ。

ケープコッドの時の英二の横顔(ショーターと2ショットの)も大好きです。

アッシュに関しても横髪が無駄に長くないし、髪の毛の線も細めで、アッシュの見た目の雰囲気も原作のアッシュに近いなと感じるので、見ていてすごく心地いいです。

ただアッシュと英二のベッドシーンのキラキラにはビックリw

アッシュと英二のシーンに妙に「色(イロ)」を付けようとしないで~マジで。

シンプルな演出で十分だし、むしろシンプルな方が切なさが増して良いと思うのに・・・。

同じしんみりシーンでも4話のマックスとアッシュが刑務所でお酒を酌み交わすシーンはすごく良かったのになぁ。

OP(オープニング)のうつむき加減の英二の映像も使ってほしかったなぁ・・・。

そして、私はやっぱり原作のアングルが一番好き。(↓これね)


このシーン、原作だと何度読んでもアッシュの苦しみと英二の包容力に切なさしか感じないのに、今回11話ではキラキラのせいで気恥ずかしさの方が勝ってしまってなんか冷静に見れんかったw

アニメのバナナフィッシュはストーリー自体は原作にすごく忠実なんですが、キャラの仕草(特に英二、時々アッシュ)が気になるんですよね~。

原作だともっと自然なんだけどなぁ。

海外の反応サイトのコメント欄(日本人の)で、

「アニメの英二はナヨナヨしている」

「私は原作の英二の方が好きです」

ってコメントをいくつか読みましたが、その人たちの気持ちがすごくよく分かります。

アニメの英二は原作のキャラとはなんか違います。

アニメのショーターはあんなに良くて、むしろ原作越えしたキャラだったのになぁ・・・。

英二が残念。アニメ2話の英二が一番自然体で良かったなぁ。

お願いしますよ、MAPPAさん・・・・。

原作は少女漫画だけど、アニメは思い切って男性監督にした方が良かったんじゃないかな。

その方がもっと英二というキャラがあっさりとしていて、アッシュと英二のシーンも自然体で描いてくれたんじゃないかなぁと。

アニメ11話と原作比較

ショーターの姉・マーディアが再登場しない事に驚きました。

アニメ11話冒頭のチャーリーのシーンですが、原作ではチャーリーの家にマーディアがいます。(2人は恋人同士になっている)

そこへマックスと伊部が訪れて、

マックス 「おまえたちいつからこういう事になってたんだよ?」

伊部 「面倒な事になったな・・・」

マックス 「よりによってなぜ彼女と・・・」

チャーリー 「ショーターの姉だと何か不都合があるっていうのか?」

マックス 「・・・彼は死んだ」

という会話のシーンがありました。

そして、席を外して別室にいたマーディアの元へチャーリーが行くと、マーディアが

「言われなくても分かってるわ、あの子に良くない事があったのね?」

「あの人たち(マックスと伊部)は私を見ようとしない。私と目が合うのを避けているわ。それだけでもう何があったか分かってしまう。」

あの子は死んだのね?」

「いつかこんなことになると思ってたわ、あの子が悪い仲間に入った時から・・・。わたし泣かないわ、だって分かっていたんですもの・・・」

と言いながら涙を流すシーンがありました。

ここがカットされたのはすごく残念というか、嫌でした。

尺が厳しかろうが、他のシーンを削ろうが、なんとしても入れて欲しいと思っていたので・・・。

アッシュと英二の下ネタシーン削ってかわりにマーディアのシーンを入れてほしかったなぁ。

武器商人の「蠅(フライ)」の登場シーンですが、アニメではいきなり室内に入ってきてビビりました。(原作ではドアをノックします)

「アッシュと英二は追われる身なのに、玄関ドアのカギ開けたまま呑気にご飯食ってたのかお前ら」と心の中でツッコみながら観ていましたw

マックスと伊部さんの会話のシーン、原作ではもっとしんみりと重たい雰囲気だったんですが、アニメだとセリフがずっしりと響いてこないのはなんでだろう?

セリフがカットされたのと、間(ま)がないからかな。やっぱ尺か・・・。24話は厳し過ぎる。

アッシュと英二のベッドのシーンですが、アッシュが夢でうなされてから目を覚まし、洗面所で顔を洗い、鏡越しの英二にハッと気づいた後、原作ではもうちょっと2人に沈黙の間(ま)がありました。

ハッとしたアッシュが振り返って英二を見て、英二は黙ってアッシュを見つめ、そんな英二の目線にアッシュがちょっと戸惑うような表情を浮かべ、黙ってベッドまで歩いて行き、そんなアッシュの後ろを英二も黙ってついていく・・・。そんなシーンです。

尺の関係でしょうがないんでしょうが、こういう何気ない間(ま)が削られたのが残念でした。

アッシュが「ずっとなんて言わない、今だけでいい」と言った後、原作では英二が「ずっとだ」と言いますが、このセリフもカットされていました。

あと、アッシュが「ゴルツィネが警察を抱き込んで俺を探している」と言うシーンがありましたが、原作では実際に警察官たちがジェンキンズ警部とチャーリーに呼び出され、アッシュリンクスを探し出すための捜索チームを結成する事になった、と告げます。

そして、ここで初めてアッシュがIQ180の天才である事がチャーリーの口から明かされます。

「SWATクラスなみのシューティングテクニックとIQ180の頭脳を持っている。」

「命が惜しかったら彼を外見で判断するのはやめるんだ」

「彼は17歳だが50歳の男の分別と知恵を持っている。」

というチャーリーのセリフがあります。

そして、実際にアッシュが街中で警官に尋問されるシーンがありました。(でもおぼっちゃまに変装していたため、アッシュだと気づかれない)

あとのシーンはセリフカットはあるものの、大体原作通りでした。(スマホとかタブレットはもちろん原作にはないですが分かり切った事なので省略します)

バナナフィッシュ12話の展開(ネタバレ注意)

BANANA FISH Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版)


12話はアッシュと英二の大ゲンカがあります。

アッシュが家を出て行き、一晩中帰って来ません。

英二がアッシュの子分から、アッシュは1人になりたい時、ニューヨーク市立図書館によく行くと聞き、図書館へ行くとアッシュがいます。

そして2人は仲直りしますが、この仲直りするシーンでアッシュと英二の有名なセリフがあります。(ヘミングウェイの小説「キリマンジャロの雪」の豹についてのシーン)

11話の束の間の休息もそこそこに、12話ではアッシュと英二2人に徐々に別れの時間が近づいてきます。(アッシュは英二を日本へ帰そうとする。英二に何も告げないまま、アッシュはオーサーとの戦いに出かけていく)

そして、12話のラストシーンは、ハロウィンの夜、アッシュがオーサーとの戦いに出かけていく後ろ姿のシーンで終わる予感大です。

あのシーン以外ないでしょ、って感じなので。

そして、やっぱり13話までが1クールなんでしょうね。13話にオーサーとの戦いを持ってきたらちょうどキリがいいので。

 12話のタイトルは 「To Have And Have Not」(持つと持たぬと)。 ヘミングウェイの小説のようです...
スポンサーリンク
スポンサードリンク




スポンサードリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク