前回14話の予告は水曜日でしたが、15話の予告は今まで通り火曜日に更新されましたね。
作画も予告を見る限りは綺麗な感じです。
特にちらっと映った英二の顔が綺麗。
原作の英二も可愛い顔だけど目は切れ長でキリっとした感じの顔付きも持ち合わせているので、アニメでも↑の英二くらいな感じでカッコよさをもう少し出してほしかったなぁと思うんですよね。
なんかアニメの英二はもっぱら可愛さに重点を置いて描かれているので。
その辺りは今の時代にアニメ化したからしょうがないのかなぁという気持ちもありますが、原作読んでるとちょっとお小言言いたくなるのよ(笑)。
さて、15話は英二とシンの掛け合いです。
15話は英二とシンの会話シーンがありますからね。
こうやって英二とシンの掛け合いを聞くと、なんか英二とアッシュの会話より英二とシンが会話している方がしっくりくるなぁ。
予告の最後の
シン「でもボスの頭ってなんか的っぽいだろ?」
英二「あははは・・・・(苦笑)」
っていう掛け合いがなんかもう付き合いの長い友達みたいな自然な会話で良いなぁ。
まあこの2人はこれから先ずっと何年も一緒に過ごして行く仲だしね。お互い癒えない傷を抱えたまま。
予告を見た感じだと、エレベーターが映ったのでドースンとアッシュのエレベーターでの2ショットシーンまでは確実に進むようです。
この脱出編は長いのでサクサクっと進行してほしいなぁ。
あとゴルツィネが再登場です。石塚さんから変わってしまうんですかね?
14話以降は月龍のキャラがちょっと変わってネチッこく嫉妬深い陰湿キャラになっていきますが、逆にゴルツィネは今までの残虐なイメージだけではなく、結局はアッシュを歪んだ形ではあるものの愛しているんだというキャラになっていきます。
予告でアッシュが裸で横たわっているのは多分ニセモノアッシュの遺体だと思います。
ショーターの脳みそらしきものも映りました・・・・。
次々回16話でアッシュと英二が再開して、その後はこの2人を中心に世界が回っているような展開になっていきます。
アクションシーンは後半になるにつれむしろ1クール目よりも多くなっていくと思いますが。
アニメ放映後に原作との比較と感想をアップします。
バナナフィッシュ15話と原作比較
アッシュとドースンのエレベーターのシーンまで行きませんでしたね。
脚本担当の瀬古さんが雑誌のインタビューで言っていましたが、2クール目の後半の2話分のアクションシーンを1話に削ったらしいので(どこのアクションシーンかは分からないけど)、そこ以外は基本的に削らないで詰め込む感じなのかな。
後半のアクションシーンは長くてダレてしまうところもあるので削ってもいいと思っていますが、大事なシーンは削らないでほしいなぁ。
15話はカットされたシーンはなく、セリフもほぼ原作と同じでした。
15話は英二の動きが良かったなぁ。
月龍に「動くなっ!」ってガラスの破片を突きつけたりする辺りとか原作よりカッコよかったし、月龍に銃を向けるシーンでは英二の手の甲に血が流れていてそれがなんか痛々しくて(原作では英二の手に血は描かれていなかった)、決死の思いで脱出したんだなぁと。
ニセモノアッシュの遺体ですが、原作ではニセFBIの1人が
「しかしあの死体はよくできてたな ハリウッドあたりに外注したんじゃないか?特殊メイクのプロにでもさ」
という冗談めかしたセリフがありました。
英二が夢の中で去っていくアッシュに手を伸ばすシーンですが、原作ではキリマンジャロの雪の話をする2人の会話を英二が夢の中で見ていたというシーンでした。(「そして君は豹じゃない、そうだろ?」という英二にアッシュが黙って微笑み、その後で英二の元を去っていくという夢)
英二とシン2人が会話するシーンは原作より良かったな。
原作ではもうちょっと2人が感情的なんですよ。でもアニメでは割と淡々と描かれていてそれが良かったなと。
原作ではシンが
「ましてアッシュはショーターの親友だったんだぞ!そのショーターを手にかけるなんて」
と感情的に英二に言い、英二もシンの言葉を遮るように
「好きでそうしたんじゃない!仕方なかったんだ!」
と声を荒げ、
「僕のせいなんだ みんな僕のせいなんだ」
とボロボロ涙を流すというシーンでした。
このシーンの原作の英二はちょっと泣き過ぎだなと思っていたので、アニメでは遠目のアングルに切り替わってあっさりとしていて良かったなと思いました。
アッシュのキャンディーバーのシーンも原作とほぼ同じでした(笑)。
これほどシリアスなシーンとコメディなシーンが交互に目まぐるしくやってくる漫画も珍しいよね(笑)。
でもコメディとか和やかなシーンがあるからこそシリアスなシーンがより生きてくるというか。(それが観ていて辛いんだけど)
アニメ16話の展開予想
16話も展開予想が難しいなぁ。2クール目はどこまで進むのか予想がつきにくいかも。
脱出だけで16話まるまる使ってほしくないけど、原作通りに行けば脱出だけで16話まるまる使えるくらいのボリュームはあるし。
キリがいいのはアッシュと英二の再開シーンかな。でももうちょっと進んでほしいなぁ。月龍とゴルツィネのシーンくらいまで。
ちなみに公式サイトによると16話の総作画監督は岸友洋氏です。
先行上映作画崩壊で話題になった13話(オーサーvsアッシュの回)と同じ監督さんです。
総作画監督ですべてが決まる訳じゃないけどなんとなく16話の作画が不安。
コメント
こんにちは☆ 暫く前に、こちらへ辿り着きました。
原作も分かり易く、事前事後の感想も良くまとめられていて、
楽しみに拝読してます。 感謝♪
さて。
30年前の原作を、雑誌発売と同時進行に読んでました。
単行本も律儀に買い揃えたりして・・・が。
社会人になってから(多分、BFの結末がトラウマで!)、
漫画から一切の手を引き、と言うか、
当時持っていた、大好きだった他の蔵書も全て手放し!
以来「漫画の存在」を完全に☆忘れていました。
アニメ開始前にローソンへ行ったら、黄色い物があって、
「まさかBF色?」と思い出し(笑)、
それで今「へぇ」と動くアッシュ達を見ています。
なので古い知り合いに会った感じ?・・・うん、懐かしい。
BFね。
面白いんだけど、やっぱり結末が、ね。
感情移入しないで見られるかなぁ~☆
それと。
ブログ主様おっしゃる「英ちゃんがヒロイン過ぎる件」は、
全くもってその通りだなと。
なんか精神的に「守る側」の英ちゃんが薄まっていて、ちょっと残念ですね。
そして今回のWeb閲覧で、BFが腐向け?とかになっていたのを知って、
あらら・・・でした(そっとしておけないんですね、BF支持者の皆さん)。
漫画の世界から離れて良かった!感があったりして(笑)☆
長い駄文で失礼しました。 また読ませていただきます!
>「アッシュと同じ年」さん
こんにちわ、いつも読んで下さってありがとうございます^^
リアルタイムで読まれてたんですね。私は連載終了後、中学生の頃に古本屋で買い揃えた記憶があります。
結末は一生トラウマになりますよね。
アニメだと動きと声があるからますます感情移入してダメージ受けそう。
>ブログ主様おっしゃる「英ちゃんがヒロイン過ぎる件」は、全くもってその通りだなと。
ですよね~、私的にもうちょっと英二をカッコよく描いてほしかったんですよ。(カワイイばっかりじゃなく)
セリフは原作の英二と同じ事言ってるんだけど、なんか仕草や表情に所々違和感を感じるんですよ。
目もタレ目過ぎるし。
アニメは映像のクオリティ高いし回によっては原作より良いなと思う事もあるんですが
どうもアッシュ×英二のサービスを意識し過ぎな所があって
(アッシュ×英二推しの内海監督がロマン要素を多めに盛り込んだとプロデューサーの瓜生氏が言っていましたが)
一部で腐向けとか言われても仕方ない所があると思います。
また遊びに来て下さいね~^^