こんにちは!
旦那にナイショで電子書籍でBLを読み漁っている藤井さやです。
「ロマンチック・エレジー」
のあらすじネタバレ感想です。
連載を今か今かと心待ちにしていました( *´艸`)
「ロマンチック・エレジー」は「ロマンチック・ラメント」のスピンオフ作品で、今回の主人公は遊真(あすま)です。
遊真はロマンチック・ラメントの中で一番好きなキャラだったので、新連載が始まると知ってテンションめっちゃ上がりました♪
こんな優しくて穏やかでイケメンな男他におるかい!
遊真の放つなんとも言えない癒しオーラがたまりません。
絶対幸せになってほしい・・・(>_<)
ほんとは旭とくっついてほしかった・・・運命の番だったのにねぇ。。
「ロマラメ」はオメガバース初心者の人でも読みやすいと思います。
(オメガバなのでHシーンはガッツリあります)
オメガバースものって普通は「運命の番」と出会って結ばれる、っていうパターンが王道ですが、
「ロマンチック・ラメント」に関しては主人公やその周りの人たちが運命の番とはことごとく結ばれず、他の人と恋人になっています。
運命の番=フェロモンで共鳴し合う(本能)
なんですが、ただフェロモンで惹かれるからといって本能のままに結ばれるのではなく、運命の番以外の人と、本当に心から好きになって大切にしたいと思った人といかに困難を乗り越えて結ばれていくか、というのがこの作品全体を通してのテーマになっています。
(運命に負けない”心の絆”を試すように次々とお互いの「運命の番」が現れますが)
(煌臣(あきおみ)いわく、「運命」なんて「食う・寝る・ヤる」と同レベルで心がともなっていないと。”ただ運命だからって「好きだ」って言われて嬉しいのか?”って言いきる煌臣カッコ良い♪)
まだ読んだ事がない人は「ロマンチック・ラメント」も読んでみてね。
サイン会やお手紙でもおそらく8割…9割くらいの方に言われた遊真メインのお話、当時もう連載が決まっていたのですがまだ告知前だったので凄く曖昧なお返事になってました(笑)楽しみにして下さる方が多い分、まだ発売先なんですが今から胃が死ぬほどキリキリしてます😇 pic.twitter.com/2C9Uq8QPu7
— 左藤さなゆき*1/10コミックス発売 (@satous00) February 25, 2023
「ロマンチック・エレジー」1話あらすじ&感想 ~遊真の出会い
本日発売のGUSH4月号に「#ロマンチック・エレジー」1話載せていただいてます✨ロマンチック・ラメントのスピンオフ、新連載です!どうぞ宜しくお願いします🙇🙇 pic.twitter.com/6LtREwIyKp
— 左藤さなゆき*1/10コミックス発売 (@satous00) March 7, 2023
【表紙のあおり文】
願いは、たった一人の愛する人と出会うことー
「ロマンチック・エレジー」は「ラメント」から10年後のストーリーです。
遊真は28歳でお医者さんになっています。
持ち前の優しくて穏やかな雰囲気に周りの人たちも癒されている遊真。(みんなの人気者)
こんなにいい男が失恋して1人の人を想い続けて28歳まで独り身なんて切な過ぎる・・
旭(あさひ)の事が忘れられない遊真(あすま)
明日🙏 pic.twitter.com/1erIWkoked
— 左藤さなゆき*1/10コミックス発売 (@satous00) March 6, 2023
患者さんの前ではいつも優しくて笑顔の遊真ですが、時折旭の事を思い出すと沈んだ表情をする遊真。
患者さんに「(結婚相手に)うちの孫はどう?」と聞かれた時に
「・・忘れられない人がいるんです」
と答えたり、満開の桜景色を見ては旭の甘く優しい香りを思い出したり・・・。
沈んだ顔が切ない・・(でもカッコいい・・)
男としての渋みも出てきた28歳の遊真がたまりません♪
旭が出産したとメールが入り、1人沈む遊真。
旭が入籍や結婚した時もこうやって落ち込んでちょっと荒れていたようです。
同僚たちと飲みに行き、ヤケ酒して酔っぱらってしまう遊真。
旭さんが幸せならそれでいいと思っていたのに・・・どうして旭さんの幸せを守るのが、旭を笑顔にするのが自分じゃないんだ・・・!
という遊真の心の叫びが読んでいて切なかったです。
「ロマンチック・ラメント」を読んでいる人は知っていると思いますが、遊真は自分の母親が運命の番(つがい)と出会って再婚して幸せになっています。
そんな母親を見て、自分もいつか運命の番(つがい)と出会って結ばれたいとずっと思い続けていた遊真。
でもそんな願いも虚しく、大学でついに出会った運命の番である旭はすでに他の人の番(つがい)になってしまっていました。
そんな旭の事をあきらめきれず、10年もの間ずっと想い続けていた遊真の想いの深さよ・・・
春宮誉(はるみやほまれ)との出会い
酔っぱらって1人道路に座り込んでいると、そこへ黒髪の男の子(誉/ほまれ)が通りかかります。
誉も失恋してヤケ酒するためにお酒を大量に買い込んでいたようで、遊真は成り行きで自分の家に誉を上げることに。
遊真曰く、誉は旭と声が似ているようです。
(声だけじゃなくて穏やかで優しそうな雰囲気も似てる)
失恋の傷を一時でも忘れられるのはお酒とセッ●スだと思わない?
と誉に言われた遊真は、旭の事を想いながら誉をメチャクチャ抱きまくります。
翌朝、遊真が目を覚ますとすでに誉の姿はなくー。
翌日、同僚に誘われて病院のカフェへ行った遊真はカフェの店員としている誉と偶然再会します。
「ロマンチック・ラメント」の旭も初めは別に好きじゃなかった人(煌臣)と体の関係を持ってしまうけど、一緒に過ごす内に好きになって最後は結ばれるー
という展開だったので、遊真と誉に関しても最終的にはお互い好きになって結ばれるんじゃないかな~と2人が抱き合うシーンを見ていて思いました。
誉は大学生で21歳です。(遊真とは7歳差)
優しい雰囲気ながらもちょっとおどけた物言いをする誉ですが、失恋の話をしている時に見せた物悲しそうな雰囲気が気になりました。
誉ももしかしたら好きだった人を運命の番にとられたという、旭と同じパターンだったりするかも?
誉の失恋がどういったものだったのか気になります。
病院の「バース科」に所属している遊真
遊真が「バース科」を自分で選んだというのが正直意外でした。
「運命の番」と結ばれずに何年もの間苦しい想いをしてきた遊真にとって、アルファとかオメガとかバース性に関する事に正面から向き合うのは辛いんじゃないかなぁと思ったので。
「ロマンチック・ラメント」の中では旭とあき臣がバース科の医者から
運命の番として出会った人すべてが上手くいっている訳じゃない
本能がすべてじゃない
「運命」と言うとロマンチックに聞こえるけど要はフェロモンの作用
みたいな事を言われて励まされていました。
遊真もこれからバース性に悩む色々な患者に出会う中で、「運命の番」ではなく心から好きになった人と結ばれる事の大切さに気付いていったりするのかな~なんて思いました。
いずれにしろ遊真がバース科に所属しているという事が物語の重要ポイントになる気もします。
最初は「遊真と旭が結ばれてほしかったのに」って思っていましたが、誉の登場で「遊真にはちょっと引っ張ってくれる所もあるような相手の方がお似合いかも」と思いました。
誉は泣きボクロが似合う可愛くて綺麗な顔立ちの受けちゃんです♪
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