佐々木と宮野7巻の感想&考察(ネタバレあり)

こんにちわ!さやです。

今日は佐々木と宮野7巻の感想&考察をしたいと思います。(ネタバレ含みます)



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7巻の「あとがき新聞」の春園ショウ先生のコメントの中に書かれてありますが、7巻は「家族のお話が多め」との事。

「お付き合いって、お互いだけじゃなく相手を構成する要素の家族やら環境やらが含まれるのでお付き合い後なにするの?ってなったらやっぱり互いの環境が融合していくことかな・・みたいな感じです」

と書かれてあります。

「佐々木と宮野」はアラフォーの私でも楽しめるし、男同士の恋愛云々以前に1人と1人の人間がお互いを好きになっていく過程が丁寧に描かれているのがいいですね。

これからお互い大学生、社会人になるにつれてお互いの環境や周りの環境も変わっていって悩んだり、傷ついたり、壁にぶち当たったり、委員長(半澤)が言っていたように”男同士で付き合うのは大変”な事が色々あると思うけれど2人で乗り越えていく過程まで描いてほしいなぁと思います。

佐々木も宮野もお互い元々ゲイではなく性的指向は女である事は作品の2人のセリフなどから分かりますが、個人的にはそもそも性的指向というのは誰しも流動的でグレーゾーンの中を漂っているようなものだと思っているので、みゃーちゃんが”佐々木先輩とキスできるのか?””試すなんてできない やっぱり違ったって思いたくない 傷つけたくない”と一生懸命自分の気持ちに向き合って先輩と付き合うかどうかの答えを出す辺りは人間らしいリアリティがあって好きです。

5巻でみゃーちゃんが映画館で先輩と”デート”した時、みゃーちゃんが突然”ストン”と腑に落ちたように”先輩が好き”だと自覚して一気に想いがぶわっとなるシーンがありますが、なんかそうゆうのあるよね、突然「好き」って自覚する瞬間。恋の自覚は唐突に。

私も旦那と付き合う前”この人と付き合うのはありえんわ”と恋愛対象から外れていたのに友達として色々話していると楽しくて何でも気軽に話せて、ある日突然なんか好きになってあれよあれよと付き合って結婚したので(大昔のお話です)。

それまで恋愛対象として見ていなかったのに好きになった途端相手にドキドキしたりカッコよく見えたり”好き”が溢れて止まらなかったり・・・。ひょんな事から始まって、いつの間にか一緒に人生を歩んでいく大切なパートナーになる。人間て不思議。ささみゃーに幸あれ。

当初は佐々木先輩とみゃーちゃんが付き合う(両想いになる)ところまでがゴールで連載終了の予定だったそうですが、高校生までとは言わず、大学生、社会人と、成長していく2人をいつまでも見ていたいですね。

春園先生も「ささみゃーへ。生涯いちゃいちゃしてください」とあとがきで書かれていますがこれからもずっと2人の物語が続いてほしいです。

9巻からは本格的に大学生編に入るみたいなので楽しみですね。

さて、前置きが長くなりましたが7巻の物語に入ります。

各話の題名は以下の通りです。

第33.5話:下校中のちょっとした話。

第34話:お見舞い。

第35話:手作り。

第36話:嘘。

第37話:姉と弟。

第38話:前日

第39話:卒業。

描き下ろし:春休みのちょっとした話。

描き下ろし:ちょっとしたやきもちの話。

第33.5話 下校中のちょっとした話。~先輩の決意

佐々木先輩とみゃーちゃんが下校中に「ロングヘア―とショートヘアーどっちが好みか」という話をします。

BL作品に当てはめて考えるみゃーちゃんに対し、佐々木先輩は「長ければ指が通って楽しいけど 短いと顔が見やすくて嬉しいかな」とみゃーちゃんの髪を触りながら答え真っ赤になるみゃーちゃん。

この髪型の話については単行本8巻のとらのあな特典小冊子の物語にもちょっと繋がるので興味のある方は読んでみてくださいね。↓

佐々木と宮野8巻のとらのあな有償特典である小冊子(12p)の物語の内容詳細を紹介します。佐々木先輩とみゃーちゃんのキスシーンもありラブラブな2人♪先輩がクラスメイトに化粧でキスマークを描かれ、それをみたみゃーちゃんが走って逃げだしそれを先輩が追いかけるお話が本編にありましたが、その後のお話です。

みゃーちゃんと両想いになってからというもののみゃーちゃんに触りたくてたまらない先輩。

駅中だというのにみゃーちゃんのうなじを触ったり、ゴミがついてると嘘(?)をついてみゃーちゃんの制服の上着を触ったりポケットを引っ張ったり。

先輩がみゃーちゃんにちょっかい出す様子がまるで初めて恋を知った小学生男児が女の子にちょっかい出す感じでなんか可愛くて微笑ましいです。

”大学受かるまでは これ以上触らない”

と心の中で決意する先輩。

1巻辺りでは人目もはばからずみゃーちゃんに抱きついていたのに好きになればなるほど意識してみゃーちゃんに気軽に触る事が出来なくなっていっていく先輩。

受験終わるまで頑張れ、自制。

第34話 お見舞い。~マスク越しのキス

佐々木先輩が風邪を引いてみゃーちゃんがお見舞いに先輩の家を突撃訪問するお話。

「会いたかった」

という先輩に対し、

「その・・・じゃあ 先輩 甘えて みませんか」

と照れながら両手を差し出すみゃーちゃん。(母性全開)

ふっと吹き出す先輩も内心はすごく嬉しくて思いっきり抱きしめたいのかもしれないけれど風を引いているからかみゃーちゃんの手をそっととりキス・・・しようとしたら姉登場でぐったりがっくりする先輩。

お茶の用意を手伝おうと立ち上がるみゃーちゃんの手の平を無意識に掴む先輩。(甘えん坊な弟な感じ)

飲み物を用意して先輩の部屋に戻るとベッドに頭をもたれて眠ってしまった先輩。

(ちなみにこのシーンは8巻で逆にみゃーちゃんが先輩のベッドにもたれかかって寝てしまうシーンへ繋がるところです)

目を覚まし、

「キスした?」

とニコニコ聞く先輩に対して

「しっ しませんよ 寝込みは襲いません」

と答えるみゃーちゃん。

「みゃーちゃん 今(は)起きてるよ」

とみゃーちゃんの唇をマスク越しに右手の人差し指でタッチしてキスを催促(?)。

動揺して真っ赤になるみゃーちゃん。

帰り際、部屋の出口でマスク越しに不意打ちチューをされ唇を奪われるみゃーちゃん。

(みゃーちゃんを触る事は必死に自制しているのにキスは躊躇いなくチュッチュとしていてそっちの方が自制効かんくなるのではないかと。)

先輩を好きだと自覚してから先輩の事をやたら「かわいい」と思ってしまうみゃーちゃんですが、今回の不意打ちチュー&先輩の笑顔にも「かわいい」「キスしたい」と思うみゃーちゃん。(みゃーちゃんから先輩にキスする日は来るのかな)

みゃーちゃん帰宅後、眠っている先輩の部屋を訪れる姉。

お見舞いにきてくれる程慕ってくれていい学校に行けてよかったね秀鳴と呟く姉ですが、口うるさいながらも弟想いの姉ですね。(姉の名前ってなんだったっけ・・・?)

第35話 手作り。~バレンタイン 宮野母への告白

みゃーちゃんの提案で先輩とみゃーちゃんが宮野家で2人でバレンタインチョコを作るお話。

本屋に並ぶバレンタインのレシピ本をじっと見ながらバレンタインのチョコをどうするか悩んでいる様子のみゃーちゃん。

「(先輩に告白の返事を)待たせた分だけじゃないけど 俺にできることいっぱいしたい・・・」

電話で先輩に一緒にバレンタインチョコを作る事を提案します。

バレンタインの日に家で人とチョコを作ってもいいか母親に尋ねるみゃーちゃん。

チョコをあげたい人は男の人なんだとカミングアウトしますが、

「そうなの 今度ママにも紹介してね」

と笑顔であっさり答える母。

その先輩と一緒にいるの楽しくてこれからも一緒にいたい、好きで・・・と伝えると

「うん いいね好きなの ママもパパのこと好き」

と笑顔で受け止められ、

「母さんが親でよかった」

とほっとするみゃーちゃん。

勇気を出して母にした告白はあっさり受け入れられました。

バレンタイン当日、2人で一緒にチョコを作って宮野母と3人で一緒に食す。

「んーーおいしい!」と言う母に「よかったー」と笑顔で答える先輩。

先輩ってみゃーちゃんとその周りの人たち(親、友達)にはみんな優しく接しますね。

好きな人の大切な人たちを大事にしてくれる恋人。

小笠原とか友達に対してはつっけんどんで不愛想だけどそれも佐々木秀鳴だしそっちの性格の方がむしろ「素」なので、今後みゃーちゃんと深く関わり合っていく中で素の部分はどういう風に出て来るんでしょうかね。

いつまでも「優しい先輩」と照れまくりのみゃーちゃんを見ていたい気もするし、一方で「地」を出した先輩とみゃーちゃんというのも見てみたい気もします。

長く付き合っているといつまでもイチャイチャうふふあははと優しい世界では暮らせないし(でもお互いを大事に思いやっている2人なので関係性に変化があっても乗り越えながらイチャイチャし続けてくれると思います。思いやり大事。)

みゃーちゃんに対して優しいとはいっても、文化祭の時の女装大会出ないで発言とか同級生の女の子と手が触れ合うのを阻止したりとかすでに嫉妬深い&独占欲を垣間見せている先輩ですが、性格的にはどちらかというと先輩の方が女っぽくてみゃーちゃんの方が男前な感じなので付き合ったら嫉妬や独占欲が強く出るのは先輩の方かな。(みゃーちゃん頑張れ。)

宮野家を出て先輩を駅まで見送るみゃーちゃん。

作ったお菓子をラッピングしたものをみゃーちゃんに渡す先輩。(みゃーちゃんのお母さんの提案でラッピングした)

何も返すものがないと慌てたみゃーちゃんはコンビニに駆け込み、先輩の好きなココアを買って、お菓子のラッピングのリボンを解いてココアの缶に巻き付けて蝶々結びをして先輩にプレゼント。

先輩と別れ、家への帰路の途中、空に浮かぶ月を見上げながら友達の暮沢&田代、元同級生の女の子、母から言われた言葉たちを思い出す。

先輩との事をあっさり受け入れてくれ、密かに応援してくれている人たち。

最後に「みゃーちゃん」と笑顔で笑う先輩の顔を浮かべ、笑顔で家へ向かうみゃーちゃんでした。

第36話:嘘。~キスまでしかしないから

受験に合格し、みゃーちゃんに報告するために登校する先輩。

誰もいない3年の先輩の教室で先輩からキスされ、

キス以上の事をしそうな佐々木が「嘘(うそ)だよ」と”嘘”をつくというお話です。

ささみゃーファンの間では「嘘」と言っただけでこの話だと分かるくらいの有名な回ですね。

キス以上に発展させたい想いを「嘘」と言ってごまかそうとする秀鳴さん。(自制お疲れ様です。)

33、5話の中で、

「大学受かるまではこれ以上(宮野に)触らない」

と自制していましたが、受験に合格した事でタガが外れてみゃーちゃんを抱いてしまいそうになる衝動が抑えられなくなった佐々木。(ごちそうさまです(拝)。)

「(自分が)大学に受かるまで触らない」と我慢してた佐々木ですが、みゃーちゃんが大学に受かるまでさらに我慢するのか、もしくは我慢出来ずに手を出してしまうのか。

合格報告のために学校へ向かう途中、友達の小笠原と出会う先輩。

「マジで・・・付き合ってんの」

と誰から聞いたのか2人が付き合い始めた事を知っていた小笠原。

「小笠原にカンケーねーじゃん」

とずけっと一蹴する先輩。

小笠原「あーマジか・・・」

佐々木「・・・なに」

と若干引き気味の佐々木に対して

「彼女が話すBL お前らで考えたらどうしよう・・・」

と両手で顔を覆い隠してしゃがみ込む小笠原。

私、小笠原の事は個人的にあまり好きじゃないんですが(スマン小笠原)、小笠原と話している時の佐々木のそっけない態度とか表情は好きです。(もろに「素」が出ていて「あー、これが佐々木秀鳴なんだなぁ」って感じで)

小笠原とBLの「攻め」「受け」の話になり、

「・・・お前ってどっち?」

と唐突に聞かれる佐々木。

突然の事にきょとんとする佐々木に対して

「やっぱいい!言うな!聞かせんな!!」

と遮る小笠原。

”俺カンケーねーし”と最後には口癖のように吐き捨てる割にはズケズケと答えにくいデリケートな質問を平気でしたり、デリカシーないというか他人に対してちょっとニブちん?(そういうとこだぞ小笠原。)

学校に着き、みゃーちゃんに電話して3年の自分の教室に「来られる?」と尋ねると、すぐに駆け付けたみゃーちゃんに笑顔を向ける先輩。

受験に合格したお祝いちょーだいという先輩に対し「何がいいですか?」と言うと

にーっと含み顔で笑う先輩。

BL漫画にあったシーンを真似たかった先輩はみゃーちゃんを座ったままバックハグ。

みゃーちゃんの後頭部を至近距離で見つめながら小さく息を吐き、もう自制効かなくなりそうで我慢ならん様子の先輩。

先輩は昼(ごはんどうしますか?)と聞こうと振り向いたみゃーちゃんに不意打ちのキスをしてみゃーちゃんの腰を座ったまま右手で抱き寄せる先輩。

真っ赤になるみゃーちゃんに

「・・・キスまでしかしないから もう少しだけ」

と言いながらみゃーちゃんを両手でぎゅっと抱きしめる。

「あの・・・あの・・・先輩 俺--・・・受けじゃないです」

と頭がパニくって思わず変な事を口走るみゃーちゃん。

そんなみゃーちゃんに笑いが込み上げる先輩。

「みゃーちゃんはみゃーちゃんだよ」

とおでこにおでこをコツンとくっつけて囁く先輩。

女顔をずっと気にしてきたみゃーちゃんなので自分の事を女っぽいからとか、受けっぽいからとか(?)関係なく1人の人間として先輩が自分の事を好きでいてくれる事が何よりも嬉しそう。

先輩からの言葉を受け、

「もう一回したいです」

と照れながら思わず口走るみゃーちゃん。

そっと押し倒されもう一度キス。(結局この回だけで3回キス)

先輩を見上げる宮野と、宮野を見下ろす佐々木。(2人の表情めちゃくちゃ好き)

この「嘘」という部分は春園ショウ先生のあとがきによると最初は「嘘じゃない」だったらしいです。

「嘘だよ(あはは)」→「(本当に)嘘じゃない(はずなんだ)」

みたいな感じで。

でも担当さんの提案で「嘘だよ」が「嘘」(つまり本当は抱きたい)という意味で一文字の方がインパクトあっていいなと一文字になったそうです。

”状況的に佐々木は余裕もないので単語のほうが切羽詰まって見える・・”との事ですが確かに「嘘」の方がインパクトや緊張感があるし、シンプルで読み手であるこちらにも意図が伝わりやすいなと思いました。結果印象的な回になりましたね~。

どっちでもいいはずなのに

ここは学校なのに

今はキスだけなのに

「嘘」というセリフを境目にして、「キスだけ」「どっちでもいい」と言っていた先輩が「どっちでもいいはずなのに」「今はキスだけなのに」と本音を漏らす独白で終わりました。

この「嘘」の回は「前戯に片足突っ込んでる」というような事をピクシブの物書きさんが仰っていましたが、一番最後のシーン(天井からの2人の俯瞰図)で佐々木が上着の左袖をバッチリ脱ぎ去っているので実際キス以上に進みかけた模様。

次の37話のみゃーちゃんのセリフから最後まで致していないのは明らかですが口以外にキスするか体触るくらいはしたんでないかと。(みゃーちゃんの上着も少し乱れていたので)

ちなみに佐々木がみゃーちゃんを押し倒した後、みゃーちゃんと指を絡めながらキスをしようとするシーンですが(みゃーちゃんが真っ赤になりながら佐々木を見上げているコマ)、印刷の都合上、上側が途切れてしまってますが実際はみゃーちゃんの右手が佐々木の背中に回されています。(アートコレクションの中に途切れたシーンが載っていました)

みゃーちゃんの右手が見えるのと見えないのとではこのシーンの印象ちょっと変わるなと。(右手の様子が見えた方がいい。右手見えないとみゃーちゃんが完全に受け身な印象)

※ちなみにアートコレクションにはこの回の最初のキスシーン(みゃーちゃんが振り向きざまに不意打ちキスされるシーン)の2人もバッチリ載っています。

初めてキス以上に発展しそうなギリギリの緊張感、学校という場所での行為に対する背徳感めいた雰囲気が滲み出ているとても萌え~な回でした。

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第37話 姉と弟。~みゃーちゃんの想いの深さ

先輩の家に遊びに来たみゃーちゃん。先輩が姉に対し、みゃーちゃんの事を「後輩じゃない」「恋人」だと告げ、驚いた姉が飛び出して行き・・・という回です。

佐々木先輩の過去(中学時代)の話がエピソードとして挿入されています。

春園ショウ先生のあとがきによると、先輩の過去のエピソードは「読んでる人のイメージが変わったらというのが怖くて怖くて、前日まで担当さんにちょっと更新待って・・・と何度もメールしかけていた」との事ですが、読んでみて衝撃というかかなり意外でした。

両親、弟想いの姉とごく普通の家庭で育っているはずなのに。極度の面倒臭がりで友達と遊ぶ事すら面倒くさく、面倒くさいを通り越してどこか厭世的で、将来やりたい事もなく・・・。

みゃーちゃんと出会ってからの先輩とあまりにもかけ離れ過ぎていて正直「どうした佐々木秀鳴!」って感じでした。

先輩の家に遊びに来たみゃーちゃん。

誕生日という事で手作りのケーキを先輩に振舞ってもらいます。(みゃーちゃんケーキの見た目に特にツッコまないけどめっちゃプロ並みのケーキやん。。)

学校での事があり(36話:嘘)、先輩と2人きりになる事に若干緊張気味のみゃーちゃんでしたが、先輩の不意打ちチューに真っ赤になり顔を伏せるみゃーちゃん。

そこへ姉がやってきて「後輩の宮野くん!」と声をかけますが、「・・・後輩じゃない」「恋人」と先輩が姉へ告げます。

「・・・どうして?」と飛び出す姉。

その様子を見ていたみゃーちゃんは「その内戻って来るだろーし」という先輩に対し、「大丈夫じゃないです!」と姉を追いかけるよう促します。

「俺 先輩のこと不安にさせないって 俺が先輩を幸せにするって思って告白したんです」

「だから先輩が心配に思う事は俺もなにかしたいです・・・」

と言って先輩の手を握るみゃーちゃん。(ザ・男前。)

公園で姉と2人で話すみゃーちゃんは先輩姉に対し

「お姉さんは先輩の・・・秀鳴さんのこと大事ですか?」

「俺もです だから 一緒に秀鳴さんを幸せにしませんか できるように俺 努力します」

と優しく微笑みます。

いつの間にか一本芯が通ったように成長していたみゃーちゃんの先輩に対する想いの深さが垣間見れました。

私個人的にはこの回のみゃーちゃんのセリフが最高にグッと来て、次回8巻の「誕生日全部あげます(ください)」のプロポーズもいいけどこの37話のみゃーちゃんのセリフ以上のプロポーズってないんではないかなと思うんですよね。

大切な人のために強くあろうと頑張るみゃーちゃん。お気に入りの回です。

第38話:前日 ~みゃーちゃんの嫉妬

卒業式前日のお話です。

佐々木が美術学校に進学する予定のクラスメイトのメイクの実験台になり、頬にキスマークを描かれたところをタイミング悪くみゃーちゃんに見られてしまい、走って逃げるみゃーちゃんを追いかけて・・・という話。

佐々木先輩、髪をかき上げられていますがこの髪型かっこいいです。

めちゃくちゃ慌ててみゃーちゃんを追いかける佐々木を見て驚くクラスメイトたち。

「戻ってきたらからかってやろう」

と企むクラスメイトたちですが、その後2人がからかわれたのかどうかは8巻の特典小冊子に描かれています。

みゃーちゃんに追いつき、

「由美(よしかず)」

と名前で呼び、壁ドンする形でやっとみゃーちゃんを止める先輩。

「待って・・・」

クラスメイトが描いたキスマークである事を説明する先輩。

「こっち向いて」と自分の方に顔を向かせるとなぜか複雑な表情で真っ赤になっているみゃーちゃん。

「どうしたの」

と先輩が尋ねると

「キスマークとは違うってすぐわかって でも一瞬すごい嫌な気持ちになって 俺 その・・・嫉妬したと思って・・・俺・・・こんな 心が狭い」

みゃーちゃんにこんなに好きになってもらえている事が嬉しくて学校の廊下なのにも関わらず思わずギューッと抱きしめる先輩。

誰かに見られるかもしれないのに

俺が卒業したあとからかうヤツがいるかもしれない

みゃーちゃんを困らせるかもしれないのに

「~なのに」というセリフは36話「嘘」でも使われていましたが、先輩の制御できない気持ちを表現する時の言い回しですね。

「キスだけなのに」→でも我慢できない。

「みゃーちゃんを困らせるだけなのに」→でも我慢できない。

みたいな。

先輩にぎゅっとされ最初はちょっと戸惑い照れているみゃーちゃんが「どうしました?」と抱きしめ返すのがいいですね。いざとなると先輩の方がちょっと女々しい所があるので逆にみゃーちゃんの男前さがぐっときますw

このシーン、36話の「嘘」でもそうですが、先輩やたらとみゃーちゃんの衿を軽く指で降ろしてうなじを出すクセがあるみたいだけどうなじフェチ?(ちがう?)シーン的に色っぽく見えるので良いのですが。

第39話:卒業。~ここで佐々木と宮野は最終回のはずだった?

いよいよ卒業のお話です。

7巻で切り良く佐々木先輩の高校生活はおしまいです。

卒業式後、誰もいなくなった先輩の教室で2人きりで話すシーン好きです。

先輩が卒業してしまうのが寂しく少し曇った表情になるみゃーちゃん。そんなみゃーちゃんを「おいで」と優しく受け止める先輩。

2人で校内の思い出の場所を巡って、最後に風紀室で先輩がみゃーちゃんにジャケットを被せてキスするシーンがありますが、春園先生のあとがきによるとこれ(このシーン)がずっと描きたかった結末だそうです。

春うららな感じの暖かい雰囲気で、優しい風が吹いているのが想像できるような爽やかな回でした。

最後に描き下ろしが2話載っていました。

【描き下ろし1:春休みのちょっとした話。】

春休みに先輩と映画を観に行き、帰りに雨に降られてびしょ濡れになった2人。

みゃーちゃんの家でシャワーを浴び、みゃーちゃんの父親の服を借りた先輩。

みゃーちゃんにキスしようとするけれど父親の服を着てキスされる事が気まずいと照れながら必死に抵抗するみゃーちゃん。

みゃーちゃんの父親の身長って確か188cmくらいあるってどこかで読んだ(聞いた)ような・・・。父親の服のサイズがぴったりな先輩です。

みゃーちゃん父親がそんなに身長高いのに父親の遺伝は継がなかったみたいですね。

まあ男の子って遺伝的に母親に似やすいみたいだし、もう高校3年生で成長期もほぼ終わりだと思うので先輩の身長を超すことは今後もないでしょうね。

みゃーちゃんの身長って170cm弱みたいですが、170cm手前って日本男子としてはごく平均的で決して低くはないんですよね~。(みゃーちゃんの周りのメンズたちが高すぎるだけで)

【描き下ろし2:ちょっとしたやきもちの話。】

こちらは平野と鍵浦のお話でした。

それではまた!

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