「佐々木と宮野」7巻本編&描き下ろし漫画のあらすじネタバレ感想

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こんにちわ!藤井さやです。

佐々木と宮野7巻のあらすじ感想です。(ネタバレ注意)



7巻の「あとがき新聞」の春園ショウ先生のコメントの中に書かれてありますが、7巻は「家族のお話が多め」との事。

「お付き合いって、お互いだけじゃなく相手を構成する要素の家族やら環境やらが含まれるのでお付き合い後なにするの?ってなったらやっぱり互いの環境が融合していくことかな・・みたいな感じです」

と書かれてあります。

 

7巻37話「姉と弟。」の回では佐々木が姉に唐突にみゃーちゃん(男)と付き合っている事をカミングアウトし、動揺したお姉さんは家を飛び出してしまいます。

佐々木の過去(中学時代)も判明。

 

当初は佐々木とみゃーちゃんが付き合う(両想いになる)ところまでがゴールで連載終了の予定だったそうですが、高校生までとは言わず、大学生、社会人と成長していく2人をいつまでも見ていたい♪

春園先生も「ささみゃーへ。生涯いちゃいちゃしてください」とあとがきで書かれていますがこれからもずっと2人の物語が続いてほしいな~。

9巻からは大学生編(佐々木が)に入るみたいなので楽しみですね。

 

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前置きが長くなりましたが7巻のあらすじです。

各話の題名は以下の通りです。

【本編】

第33.5話:下校中のちょっとした話。

第34話:お見舞い。

第35話:手作り。

第36話:嘘。

第37話:姉と弟。

第38話:前日

第39話:卒業。

 

描き下ろし:春休みのちょっとした話。

描き下ろし:ちょっとしたやきもちの話。

 

7巻でしか読めない描き下ろし漫画が収録されているので、興味のある人は読んでみてね♪

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本題に入る前に佐々木と宮野の簡単なプロフィールを載せておきます。

【佐々木 秀鳴(ササキ シュウメイ)】

★身長:185cm(※みゃーちゃんと付き合い始めた頃の時点)
★誕生日:6月17日
★血液型:O型

★得意科目:数学
★苦手科目:英語

★趣味:お菓子作り(甘い物が好き)
★家族構成:父・母・姉

★ちょっとだけ不良。中学生の頃は友達と夜遊び(花火とか)していた。

【宮野 由美(ミヤノ ヨシカズ)】(←名前の読み方はユミではなくヨシカズ)

★身長:169cm(※佐々木と付き合い始めた頃の時点)
★誕生日:2月22日
★血液型:B型

★得意科目:古文
★苦手科目:家庭(実技)

★趣味:BL漫画を読むこと(BLは好きだが元々恋愛対象は男ではない。中学時代はクラスメイトの女の子が好きだった)
★家族構成:父・母 (兄弟はおらず一人っ子)

★腐男子。女顔がコンプレックス。本人は身長低めだが父親の身長は188cm。母親が152cmと小柄なので、母親の遺伝を受け継いでいると思われる。

※ちなみに私がまだ「佐々木と宮野」の事を詳しく知らなかった頃、「由美」の読み方は「ゆみ」だと思っていて「え、女の子が主人公?」って混乱してましたw

※誕生日については春園ショウ先生が誕生日占いを見てそれぞれのキャラに合った誕生日を設定しているそうです。(春園ショウアートコレクションより)

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第33.5話「下校中のちょっとした話。」~佐々木の決意

佐々木先とみゃーちゃんが下校中に

ロングヘア―とショートヘアーどっちが好みか

という話をします。

 

BLに当てはめて考えるみゃーちゃんに対し、

佐々木は

「長ければ指が通って楽しいけど 短いと顔が見やすくて嬉しいかな」

とみゃーちゃんの髪を触りながら答えます。

真っ赤になるみゃーちゃん。

 

 

みゃーちゃんに触りたくてたまらない佐々木。

人目があるのにみゃーちゃんのうなじを触ったり

ゴミがついてると言ってみゃーちゃんの

制服の上着を触ったりポケットを引っ張ったり。

佐々木がみゃーちゃんにちょっかい出す様子がまるで初めて恋を知った小学生男児が女の子にちょっかい出す感じでなんか可愛い(・∀・)

 

”大学受かるまでは これ以上触らない”

と心の中で決意する佐々木。

1巻辺りでは人目もはばからずみゃーちゃんに抱きついてたのにね( *´艸`)。

 

好きになればなるほど意識してしまうのか、その先を想像して歯止めが効かなくなりそうになるのが怖いのかな。(自制心との闘い)

第34話「お見舞い。」 ~マスク越しのキス

佐々木が風邪を引いてみゃーちゃんがお見舞いのために佐々木の家を突撃訪問するお話です。

 

みゃーちゃんと会う約束をしていたのに体調を崩してしまい、自分の部屋で休む佐々木。

目が覚めるとそこにはみゃーちゃんが。(驚いて跳び起きる佐々木)

「会いたかった」

という先輩に対し、

「その・・・じゃあ 先輩 甘えて みませんか」

と照れながら両手を差し出すみゃーちゃん。(母性全開)

 

ふっと笑い嬉しそうな佐々木。

みゃーちゃんの手をそっととり、マスクごしにキス・・・

しようとしたら佐々木姉が突然部屋に入って来てチューはおあずけ。

ちなみにもし佐々木のお姉さんが部屋に入ってこなかったらこうなっていたそうです♪( *´艸`)↓↓

お茶の用意を手伝おうと立ち上がる

みゃーちゃんの手の平を無意識に掴む佐々木。

 

飲み物を用意して佐々木の部屋に戻ると

ベッドに頭をもたれて眠ってしまった佐々木。

ちなみに8巻では逆にみゃーちゃんが佐々木のベッドにもたれかかって寝てしまうんですが、みゃーちゃんの寝込みを襲いたい衝動に駆られる佐々木が拝めます(・∀・)

 

目を覚まし、

「キスした?」

とニコニコ聞く先輩に対して

「しっ しませんよ 寝込みは襲いません」

と答えるみゃーちゃん。

佐々木は寝込み襲われたい願望があるとかないとか(・∀・)↓↓

「みゃーちゃん 今(は)起きてるよ」

とみゃーちゃんの唇をマスク越しに右手の人差し指でタッチしてチューの催促をする佐々木。

動揺して真っ赤になるみゃーちゃん。

結局帰り際、佐々木の部屋のドアのところでマスク越しに不意打ちチューをされ唇を奪われるみゃーちゃんでしたw

 

みゃーちゃん帰宅後、眠っている佐々木の部屋を訪れたお姉さんは

お見舞いにきてくれる程慕ってくれていい学校に行けてよかったね秀鳴

と呟きます。

口うるさいながらもとても弟想いのお姉さんのようです。

第35話「手作り。」~バレンタインチョコ作りと、みゃー母への告白

みゃーちゃんの提案で先輩とみゃーちゃんが宮野家で2人でバレンタインチョコを作るお話。

 

本屋に並ぶバレンタインのレシピ本をじっと見ながらバレンタインのチョコをどうするか悩んでいる様子のみゃーちゃん。

(先輩に告白の返事を)待たせた分だけじゃないけど 俺にできることいっぱいしたい・・・

と思います。

佐々木に電話して、一緒にバレンタインチョコを作る事を提案します。

 

バレンタインの日に家で人とチョコを作ってもいいか母親に尋ねるみゃーちゃん。

チョコをあげたい人は男の人なんだとカミングアウトしますが、

「そうなの 今度ママにも紹介してね」

と笑顔であっさり答える母。

 

その先輩と一緒にいるの楽しくてこれからも一緒にいたい、好きで・・・

と伝えると

「うん いいね好きなの ママもパパのこと好き」

と笑顔で受け止められ、

「母さんが親でよかった」

とほっとするみゃーちゃん。

勇気を出して母にした告白(カミングアウト)はあっさり受け入れられました。

 

バレンタイン当日、2人で一緒にチョコを作って帰ってきたみゃー母と3人で一緒に食べます。

佐々木って他人にはそっけないし興味ないけど、みゃーちゃんとその周りの人たち(親、友達)には優しく接するよね。好きな人の大切な人を大事にしてくれる恋人。

 

でも「素」は小笠原と一緒にいる時の佐々木だと思うので、今後みゃーちゃんと深く関わっていく中で素の部分がどういう風に出て来るのか楽しみでもあります(・∀・)

 

まだ高校生だしこれから歳を重ねるごとに関係性も変化していくだろうけど、2人なら乗り越えながらイチャイチャし続けてくれる気がします♪( *´艸`)

 

宮野家を出て佐々木を駅まで見送るみゃーちゃん。

作ったお菓子をラッピングしたものをみゃーちゃんに渡す佐々木。

(みゃーちゃんのお母さんの提案でラッピング)

 

何も返すものがないと慌てたみゃーちゃんはコンビニに駆け込み、ココアを買って、お菓子のラッピングのリボンを解いてココアの缶に巻き付けて蝶々結びをして佐々木にプレゼントします。

 

佐々木と別れ、家への帰路の途中、

空に浮かぶ月を見上げながら

暮沢&田代、元同級生の女の子、

そして母から言われた言葉を思い出します。

 

先輩との事をあっさり受け入れてくれ、温かく応援してくれている人たち。

最後に「みゃーちゃん」と笑顔で笑う佐々木の顔を浮かべ、笑顔で家へ向かうみゃーちゃんでした。

第36話:「嘘。」~キスまでしかしないから

受験に合格し、みゃーちゃんに報告するために登校する佐々木。

誰もいない教室で佐々木からキスされる宮野。

 

キス以上の事をしそうな佐々木が「嘘(うそ)だよ」と”嘘”をつくというお話です。

「佐々木と宮野」史上最も濃いラブシーンが拝める回。ファンの間では超有名な回ですね~。

 

33、5話の中では「大学受かるまではこれ以上(宮野に)触らない」と自制していましたが、受験に合格した事でタガが外れてみゃーちゃんを抱いてしまいそうになる衝動が抑えられなくなった様子の佐々木。

(みゃーちゃんが卒業するまで我慢できるかな?)

 

合格報告のために学校へ向かう途中、小笠原と出会う佐々木。

「マジで・・・付き合ってんの」

と誰から聞いたのか2人が付き合い始めた事を知っていて佐々木に尋ねる小笠原。

 

「小笠原にカンケーねーじゃん」

とずけっと一蹴する佐々木。

 

小笠原「あーマジか・・・」

佐々木「・・・なに」

と若干引き気味の佐々木に対して

「彼女が話すBL お前らで考えたらどうしよう・・・」

と両手で顔を覆い隠してしゃがみ込む小笠原。

 

小笠原とBLの「攻め」「受け」の話になり、

「・・・お前ってどっち?」

と唐突に聞かれる佐々木。

「やっぱいい!言うな!聞かせんな!!」

と遮る小笠原。

”俺カンケーねーし”っていつも口癖のように吐き捨てる割にはズケズケと答えにくいデリケートな質問を平気でするよね(・∀・)(そういうとこだぞ小笠原。)

 

学校に着き、みゃーちゃんに電話して3年の自分の教室に「来られる?」と尋ねると、すぐに駆け付けたみゃーちゃんに笑顔を向ける佐々木。

 

受験に合格したお祝いちょーだいという佐々木に対し

「何がいいですか?」

と尋ねると、にーっと含み顔で笑う佐々木。

 

BL漫画にあったシーンを真似たかった佐々木はみゃーちゃんを座ったままバックハグ。

みゃーちゃんの後頭部を至近距離で見つめながら小さく息を吐き、もう自制効かなくなりそうで我慢ならん様子の佐々木。

振り向いたみゃーちゃんに不意打ちのキスをしてみゃーちゃんの腰を座ったまま右手で抱き寄せる佐々木。

真っ赤になるみゃーちゃんに

「・・・キスまでしかしないから もう少しだけ」

と言いながらみゃーちゃんを両手でぎゅっと抱きしめます。

「あの・・・あの・・・先輩 俺--・・・受けじゃないです」

と頭がパニくって思わず変な事を口走るみゃーちゃん。

 

「みゃーちゃんはみゃーちゃんだよ」

とおでこにおでこをコツンとくっつけて囁く佐々木。

 

先輩からの言葉を受け、

「もう一回したいです」

と照れながら思わず口走るみゃーちゃん。

そっと押し倒されもう一度キス。(結局この回だけで3回キス)

佐々木を見上げる宮野と、宮野を見下ろす佐々木。この2人の表情めちゃくちゃ好きです♪

 

佐々木「この体勢で大丈夫って言われるとキスだけじゃなくなるんだけど」

宮野「えっ!?」

佐々木「嘘だよ(アハハ)」

というセリフの後の

「嘘」

という独白部分ですが、

春園ショウ先生のあとがきによると最初は

「嘘じゃない」

にするつもりだったそうです。

 

佐々木「嘘だよ(あはは)」 → 「(本当に)嘘じゃない(はずなんだ)」

みたいな感じで。

でも担当さんの提案で

佐々木「嘘だよ(アハハ)」が → 「嘘」(つまり本当は抱きたい)

という意味で一文字の方がインパクトあっていいなとなり、一文字(「嘘」)になったそうです。

”状況的に佐々木は余裕もないので単語のほうが切羽詰まって見える・・”

 

との事ですが、確かに「嘘」の方がインパクトや緊張感があってドキドキするしシンプルで分かりやすいよね。

 

どっちでもいいはずなのに

ここは学校なのに

今はキスだけなのに

「嘘」というセリフを境目にして、「キスだけ」「どっちでもいい」と言っていた先輩が「どっちでもいいはずなのに」「今はキスだけなのに」と本音を漏らす独白で終わりました。

一番最後のシーン(天井からの2人の俯瞰図)で佐々木が上着の左袖をバッチリ脱ぎ去っているので実際キス以上に進みかけた模様。

 

次の37話のみゃーちゃんのセリフから最後まで致していないのは明らかですが、唇チュー以上の事をしたのは間違いないんではないかと♪(みゃーちゃんの上着も少し乱れていたので)

 

ちなみに佐々木がみゃーちゃんを押し倒した後、みゃーちゃんと指を絡めながらキスをしようとするシーンですが(みゃーちゃんが真っ赤になりながら佐々木を見上げているコマ)、印刷の都合上、上側が途切れてしまってますが、実際はみゃーちゃんの右手が佐々木の背中に回されています。(アートコレクションの中に途切れたシーンが載っていました)

 

みゃーちゃんの右手が見えるのと見えないのとではこのシーンの印象ちょっと変わるなと。

私はみゃーちゃんの右手が見える方が好きです(・∀・)

(右手が見えないとみゃーちゃんが完全に受け身な印象だけど、右手が見えるとちょっと能動的に見える)

 

ちなみにアートコレクションにはこの回の最初のキスシーン(みゃーちゃんが振り向きざまに不意打ちキスされるシーン)の2人もバッチリ載っています♪

第37話「姉と弟。」~一緒に秀鳴さんを幸せにしませんか

誕生日の日、佐々木の家に遊びに来たみゃーちゃんは佐々木に手作りの誕生日ケーキを振舞われます。(みゃーちゃん仕様の甘さ控えめのケーキ)

部屋に入ってきた姉に対し、佐々木がみゃーちゃんの事を「後輩じゃない」「恋人」だと告げ、驚いた姉が飛び出して行き・・・という回です。

 

佐々木先輩の過去(中学時代)の話がエピソードとして挿入されています。

春園ショウ先生のあとがきによると佐々木の過去のエピソードは

「読んでる人のイメージが変わったらというのが怖くて怖くて、前日まで担当さんにちょっと更新待って・・・と何度もメールしかけていた」

との事ですが、「佐々木、中学時代はこんなに暗かったんか」ってかなり意外でした(;・∀・)

 

学校での事があり(36話:嘘)、佐々木と2人きりになる事に若干緊張気味のみゃーちゃんでしたが、佐々木の不意打ちチューに真っ赤になり顔を伏せます。

そこへ佐々木姉がやってきて

「後輩の宮野くん!」と声をかけますが、

「・・・後輩じゃない」「恋人」

と佐々木が突然姉へカミングアウト。

「・・・どうして?」と飛び出す姉。

 

その様子を見ていたみゃーちゃんは

「その内戻って来るだろーし」

という佐々木に対し、

「大丈夫じゃないです!」

と姉を追いかけるよう促します。

 

「俺 先輩のこと不安にさせないって 俺が先輩を幸せにするって思って告白したんです」

「だから先輩が心配に思う事は俺もなにかしたいです・・・」

と言って先輩の手を握るみゃーちゃん。

 

公園で姉と2人で話すみゃーちゃんは先輩姉に対し

「お姉さんは先輩の・・・秀鳴さんのこと大事ですか?」

「俺もです だから 一緒に秀鳴さんを幸せにしませんか できるように俺 努力します」

と優しく微笑みます。

 

いつの間にか一本芯が通ったように成長していたみゃーちゃんの佐々木に対する想いの深さが垣間見れる回でした。

 

大切な人のために強くあろうと頑張るみゃーちゃん男前♪

もうこんなんプロポーズやん( *´艸`)

第38話「前日。」~みゃーちゃんの嫉妬と嬉しい秀鳴

卒業式前日のお話です。

佐々木が美術学校に進学する予定のクラスメイトのメイクの実験台になり、頬にキスマークを描かれたところをタイミング悪くみゃーちゃんに見られてしまい、走って逃げるみゃーちゃんを追いかけて・・・という話。

佐々木、髪をイジラレてかき上げられてるけどこの髪型カッコいいよね♪

 

めちゃくちゃ慌ててみゃーちゃんを追いかける佐々木を見て驚くクラスメイトたち。

 

「戻ってきたらからかってやろう」

と企むクラスメイトたちですが、その後2人がからかわれたのかどうかは8巻の特典小冊子に描かれています♪

 

 

みゃーちゃんに追いつき、

「由美(よしかず)」

と名前で呼び、壁ドンする形でやっとみゃーちゃんを止める佐々木。

「待って・・・」

クラスメイトが描いたキスマークである事を説明します。

 

「こっち向いて」

と自分の方に顔を向かせるとなぜか複雑な表情で真っ赤になっているみゃーちゃん。

「どうしたの」

と佐々木が尋ねると

「キスマークとは違うってすぐわかって でも一瞬すごい嫌な気持ちになって 俺 その・・・嫉妬したと思って・・・俺・・・こんな 心が狭い」

こんなに好きになってもらえている事が嬉しくて、学校の廊下なのにも関わらず思わずギューッと抱きしめる佐々木。

 

誰かに見られるかもしれないのに

俺が卒業したあとからかうヤツがいるかもしれない

みゃーちゃんを困らせるかもしれないのに

 

「~なのに」というセリフは36話「嘘。」でも使われていましたが、佐々木の制御できない気持ちを表現する時の言い回しですね。

 

●「キスだけなのに」→でも我慢できない。

●「みゃーちゃんを困らせるかもしれないのに」→でも我慢できない。

みたいな。

 

みゃーちゃんの色っぽいうなじも拝めました♪(佐々木が指でさりげなくめくってる)

第39話:「卒業。」~ここで佐々木と宮野は最終回のはずだった?

タイトルの通り、佐々木の卒業のお話です。

7巻で切り良く佐々木の高校生活はおしまいです。

 

佐々木が卒業してしまうのが寂しく少し曇った表情になるみゃーちゃん。

そんなみゃーちゃんを「おいで」と優しく受け止める佐々木。

 

2人で校内の思い出の場所を巡り、最後に風紀室で先輩がみゃーちゃんにジャケットを被せてキスしますが、春園先生のあとがきによるとこのシーンがずっと描きたかった結末だそうです。

春うららな感じの暖かい雰囲気で、優しい風が吹いているのが想像できるような爽やかな回でした。

「佐々木と宮野」7巻描き下ろし漫画あらすじネタバレ

最後に描き下ろし漫画が2話載っていました。

 

【描き下ろし1:春休みのちょっとした話。】

春休みに佐々木と映画を観に行き、帰りに雨に降られてびしょ濡れになった2人。

みゃーちゃんの家でシャワーを浴び、みゃーちゃんの父親の服を借りた佐々木。

みゃーちゃんにキスしようとすると、父親の服を着てキスされる事が気まずいと照れながら必死に抵抗されて結局キスはおあずけの佐々木でした。

 

身長188cmのみゃー父の服のサイズがぴったりな佐々木。

 

みゃーちゃんは自分の身長が170cmに届かない事をいつも悔しがってるけど日本男子としては決して低くはないんだよね、周りのメンズたちが高すぎるだけで。

 

 

【描き下ろし2:ちょっとしたやきもちの話。】

こちらは平野と鍵浦のお話でした♪

興味のある人は7巻でチェックしてみてね!

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